来年度の栽培へ向けて振り返り トマト専門部会実績検討会

 当JAたむら地区園芸部会トマト専門部会は12月20日、田村市の当JAたむら統括センターで実績検討会を開きました。部会員、県田村農業普及所、各市場関係者、JA職員ら約30人が出席しました。
 同部会は今年度、高温による花落ちや着果数の低下が影響し、販売実績1億800万円、計画対比90%となりました。市場からも出荷数量について多く要望が上がりましたが、品質は安定し高評価を受けました。
 また、優良生産者として新たにツイン苗や遮光資材の導入などを行い単収を上げた部会員の表彰を行いました。
 同部会の猪狩徳孝部会長は「今年は情報の共有と実践をテーマに取り組んできた。今後も基本通りを一番に、良い部分は継続していきたい」とあいさつしました。
 今後も同部会は、今年度の反省を活かし、高温乾燥対策や巡回指導による栽培管理技術向上に力を入れていきます。

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