
福島大学の学生がヒアリングを実施
福島大学食農学類の学生は12月2日、いわき市の当JAいわき統括センターで「いわき市産ネギの産地形成」と、「フルーツ規格外品を利用していわき市の食品産業を盛り上げる研究」に関する聞き取り調査を行いました。
同学類の3年生は、「食農経営演習」の授業でそれぞれ、「ねぎを事例に持続的な産地の在り方を考える」と「フルーツの規格外品の活用」をテーマに設定し、調査・研究に取り組んでいます。
今回の調査では、同大学の学生8人が訪れ、当JAの担当職員にヒアリングを行いました。「いわき市産ネギの産地形成」では、就農歴の浅いネギ生産者の経営実態やJAから見た新規就農の課題と改善案を、「フルーツの規格外品を利用していわき市を盛り上げる研究」では、同市のフルーツの収穫時期やPRイベントの実施について調査しました。
ヒアリングを受けた当JA職員は「学生の行う産地形成や販売戦略の分析に期待している」と話しました。