
磐城農業高校が優良賞に輝く 第8回和牛甲子園
福島県立磐城農業高校は、東京都の品川グランドホールと東京都中央卸売市場食肉市場で開催された第8回和牛甲子園の枝肉共励会で、雌牛2頭を出品し、優良賞を受賞しました。雌牛では今大会唯一の受賞です。
和牛甲子園は、全国の畜産学科が設置されている学校を中心に学生が育てた和牛が集まり、飼養の取り組みや枝肉の肉質を競い合う大会です。
同校からは「きくた91号」と「さくら216号」が出品され、出場校40校、過去最多となる63頭の中からきくた91号が優良賞となり、その後行われたセリで、㌔単価3007円で取引されました。
取組発表では、「目指せ!廃棄梨を使った和牛ストーリー」と題し、廃棄の梨を飼料にし、フードロスに取り組む様子などを発表しました。
今回出品された牛肉は2月8、9日の2日間、いわき市内のスーパー「マルト」各店舗で販売されます。