ふきのとう出荷最盛期 早春の訪れ告げる

 当JAたむら統括センター管内では、冬の主要品目であるふきのとうの出荷が最盛期を迎えています。同管内では「八ツ頭」という品種が栽培されています。まん丸な形で、実が大きく柔らかいのが特徴です。主に県内や関東の市場に出荷しており、高い評価を得ています。
 同統括センターでは、市場からの要望で、100㌘単位で詰めるフードパックなどの他に、8個(L)、12個(M)でパック詰めする定数詰めを導入しています。
 2024年度は、ほぼ例年並みの昨年12月4日から出荷が始まり、品質は良好。生産者45人で数量約7㌧、販売額2650万円を見込んでいます。
 田村市の当JAそさいセンターでは1月22日、フードパックと定数詰めの計218パックを県内・関東の市場へ出荷しました。出荷は3月頃まで続く見込みです。
 同統括センターは、定期的に目ぞろえ会などを管内各地で行い、規格統一を図っていきます。

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