
食農教育・生活文化活動の拠点が完成 七郷ふれあいベース
当JAたむら統括センターは2月26日、組織再編により2024年2月で閉店した田村市の当JA七郷よりそい店を利活用した七郷ふれあいベースの完成内覧会を開きました。当JAの役職員やたむら地区女性部員ら約40人が出席し、完成を祝いました。
同統括センターは、同市の当JA農産物直売所「ふぁせるたむら」のイベントブースの活用変更により女性部の活動の場が縮小したことを受け、活動の場の確保について協議を進め、当JA旧七郷よりそい店内の改築を決めました。
同施設は、地域活性化のため、「ふれあいの場、憩いの場、活動の場」として提供し、地域の生活向上を図ることを目的としています。施設面積399平方㍍で、JA共済連福島の地域・農業活性化積立金を活用し、システムキッチン6台を導入しました。
内覧会では、当JA蒲生幸夫専務が「この施設をフル活用していただき、地域活性化を図っていただきたい」とあいさつし、同地区女性部の橋本洋子部長が「設備・備品が揃っている立派な施設。施設を利用して、どんどん活動していきたい」と話しました。その後、同地区女性部が同施設で調理したお弁当とけんちん汁を振る舞い、当JA山田賢一常務の乾杯のあいさつで試食しました。
同施設は今後、当JA女性部や組合員、地域住民の食農教育活動や生活文化活動の拠点として活用していきます。