大雪でハウス半壊 組合長が現場確認

 JA福島さくらは3月5日、2月上旬からの大雪による農業関連被害を確認するため、当JAの志賀博之組合長をはじめとする役職員6人が郡山市湖南町の圃場2件を訪問しました。
 同町で雪下野菜の栽培などに取り組む小山忠義さんは、2月13日、大雪によりハウス2棟が半壊する被害を受けました。被害面積は3㌃。復旧作業は3月末に雪が解けてからになる見込みです。
 当JA管内では雪害やそれに関連した強風・風水により、2月20日時点で、ハウスなど25件、計約286㌃に被害が発生しました。
 圃場を訪問した当JA役職員らは、雪害発生時の状況や今後の取り組みについて意見を交わしました。小山さんは「自然災害は防ぐことができない。雪が解けるまでは再建が出来ない」と肩を落とし、志賀組合長は「農業再開に向けてJAも力を尽くして取り組んでいく」と話しました。

前の記事
次の記事
一覧へ戻る

PAGE TOP