
ロンドンのジャパン祭りで「いわき梨」と「フラガール」をPR
当JAいわき統括センターは9月21日、ロンドンで開かれた「ジャパン祭り2025」で「いわき梨」とミニトマト「フラガール」をPRしました。志賀組合長や同センターの営農担当者が試食販売を行い、おいしさと安全性をアピールしました。
ジャパン祭りは日本文化を紹介し、消費や来日を促す催し。日本の伝統文化や、アニメソングやコスプレなどのポップカルチャー、日本各地の観光情報の発信など、計60を超える出店ブースが並び、約4万人が来場しました。
福島県のブースでは、東京電力グループが取り組む「発見!ふくしま」のロゴを広くPRし、県産農産物の風評払拭、販路拡大を図りました。ブースには長蛇の列ができ、6時間で全ての商品が完売しました。
「いわき梨」と「フラガール」を試食した来場者からは、上品な甘さを高く評価する声が上がりました。
ロンドンは集約農業がメインで農業労働人口は約2%以下ですが、機械化された仕組みによって高い生産性があります。穀物やジャガイモなどの自給率は高いものの、梨のようにシャキシャキした食感の果実は多くありません。
志賀組合長は「外国人の方から意見をいただき、風評払拭への取り組みが着実に進んでいると実感した。安全安心な農産物の生産・販売に向けて今後も取り組んでいく」と話しました。