グリーン栽培マニュアル完成

当JAたむら地区園芸部会ピーマン専門部会が環境に配慮したピーマン栽培の確立のために作成を進めてきた栽培マニュアルが完成し、会員201人に配布しました。

 マニュアルは実証実験を基に環境測定装置の使い方やデータの見方、天敵農薬活用についてまとめられています。遠隔から数値で施設内環境を把握できる体制を整備するとともに、化学農薬の削減や農薬散布回数の低減による省力化を図ることで初心者でも環境に配慮した持続可能なピーマン栽培の確立に取り組める内容です。

 高齢化や人口減少の進行により労働力不足が深刻化している中、マニュアルを配布することで、技術の普及・定着を図ります。マニュアルは田村農業普及所のHPから閲覧できる他、JAのHPからもアクセスできます。

 同部会では昨年「グリーンなサポート事業協議会」を設立し、グリーンな栽培体系加速化事業を利用し「環境にやさしい栽培技術」と「省力化に資する先端技術」の導入を探ってきました。

 マニュアルは同日、たむら統括センターで開いたピーマン栽培指導会に参加した部会員に配られました。指導会には同専門部会会員と田村農業普及所、当JAの職員らが参加し、ピーマンの育苗や定植後の管理のポイントなどを学びました。

 同普及所の職員が苗の取り扱いや圃場(ほじょう)準備、定植、凍霜害対策についてアドバイスしました。定植後は株元がふらつくと根を傷める原因となるため、仮支柱で固定し、丁寧にかん水して根鉢と畦の土をなじませるよう呼びかけました。

 当JAの営農指導員が苗配布の日程、食の安全・安心確保に関する取り組みについて周知しました。

 同地区の2026年度の生産者は201人で面積は約19㌶、6億5000万円の販売を目指します。

 出荷は5月末ごろに始まる予定です。

※下記にマニュアル参照

(県中農林事務所 田村農業普及所‐福島県ホームページより)

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