祈願米で目指せ受験合格 郡山地区女性部日和田支部が合格祈願米を贈呈

 当JA郡山地区女性部日和田支部は12月10日、郡山市立日和田中学校の受験生を応援しようと同校の3年生77人に合格祈願米を贈呈しました。
 東日本大震災以降、同市内産の中でも食味が高いとされる同市日和田町産米の風評被害払拭とPRを兼ねて贈呈しており、今年で11年目となりました。
 贈呈した米は、同支部員たちが育てた「コシヒカリ」の新米です。同町の八幡神社で合格祈願を行い、当JA日和田支店で同部員11人が「ゴーゴー合格」という語呂に合わせ、一袋550㌘ずつ袋詰めしました。
 増子八重子支部長はじめ同部員3人が同校を訪れ、生徒代表に合格祈願米を手渡しました。
 生徒代表として、鍵谷優妃さん(3年生)は「いただいたお米を食べて受験を頑張ります」と感謝の言葉を述べました。増子支部長は「受験生全員の顔を見て渡すことができて良かった。お米を食べて実力を発揮してほしい」と話しました。
 同支部は、2023年に長年続けている同活動を認められ、農林水産業発展への貢献が高い団体や個人に贈られる郡山市農業奨励賞を受賞しました。

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