
新年和牛子牛初せり
JA福島さくらは1月8、9日の2日間、本宮市の福島県家畜市場で開催された新年和牛子牛の初せりに参加しました。
県内生産者から生後300日前後の雌牛、去勢牛計690頭が上場され、688頭の取引が成立しました。最高価格は当JAの三田勝一郎さん(田村市)の去勢「興毅」で109万8900円となりました。全体の平均価格は57万580円で、昨年より5万812円高くなりました。
和牛子牛価格は牛肉消費需要の伸び悩みなどのため、このところ低迷傾向にあります。JA全農福島の古山修家畜市場課長は「今後に期待したい」と話しました。
初せり開始前には、JA福島五連の管野啓二会長が「魅力ある市場となるよう努める。活気あるせりを期待する」とあいさつし、牛乳で乾杯しました。