子会社でイチゴの出荷順調 地元産農産物の生産拡大を目指して

 当JAの子会社㈱JAアグリサポートたむらでは、イチゴの出荷が順調に進んでいます。
 同社は地元産農産物の生産拡大を目的に、2023年度からハウスでイチゴの栽培を開始しました。  
 今年度は社員6人が、ハウス3棟、計10㌃で「とちおとめ」を栽培し、昨年12月14日に出荷をスタートしました。ハウス内では、朝から夕方にかけて赤色LEDを使用して光合成を促進し、夜間には白色LEDを使用してうどんこ病を予防しており、植物病害の抑制や農薬散布回数の減少よる省力化の効果が期待されています。
 収穫したイチゴは、田村市の当JA農産物直売所ふぁせるたむらや郡山市の当JA農産物直売施設あぐりあ、JA全農福島が運営する愛情館に出荷しています。出荷は、5月頃まで続く予定です。
 同社では、管内の保育園や親子を対象に収穫体験を不定期で行っており、今後イチゴの生産が軌道にのれば、摘み取り体験ができる観光農園を目指していきます。

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