伝統行事を体験 第2回子供大学「小正月行事」

 当JAたむら地区女性部は1月11日、田村市の当JAたむら統括センターで第2回子供大学「小正月行事」を開きました。同地区管内の親子や女性部員ら55人が参加し、伝統行事を子どもたちに伝えていこうと毎年行っており、五穀豊穣と無病息災を願う団子さしや餅つきを楽しみました。
 団子さしでは、部員が赤、黄、白に色付けした手作りの団子を準備。子どもたちは部員や保護者から習いながら、ミズキの木に色鮮やかな団子と、タイや俵、大判などの縁起物を飾り付け、枝に花が咲いたように仕上げました。
 餅つきは、臼ときねを使って元気な掛け声をかけながら行いました。こま回しやだるま落とし、竹とんぼなどの昔ながらの遊びにも挑戦しました。
 参加した部員は「伝統行事や昔の遊びに触れることができてよかった。今後も子どもたちに伝えていきたい」と話しました。

前の記事
次の記事
一覧へ戻る

PAGE TOP