
ルワンダの子ども達へ 売上金の一部を寄付
当JAは、昨年6月1日から11月30日までの6カ月間、当JA7カ所の農産物直売所でキャンペーンを展開し、米の売上金の一部をルワンダの子ども達への支援金として寄付しました。
キャンペーンは、「『福島さくら』のお米を食べてルワンダの子ども達に支援を!」をキャッチフレーズに、農産物直売所で販売した当JA管内産米の売上金の一部を、ルワンダの子ども達への支援金として寄付するもので、NPO法人「ルワンダの教育を考える会」を通して、同法人が現地で設立したウムチョムイーザ学園など、貧困地域の子ども達の教育支援活動に役立てられます。
郡山市の当JA農産物直売施設「あぐりあ」に出店している㈱富久栄商会の中島茂社長が橋渡しとなり、2021年9月に同法人理事長の永遠瑠(とわり)マリールイズさんが支援協力の依頼に訪れたのがはじまりです。当JAで力を入れて取り組んでいる持続可能な開発目標(SDGs)の項目にある「貧困をなくそう」や「質の高い教育をみんなに」等に賛同し、キャンペーンを行いました。
1月27日に郡山市の当JA本店で行った贈呈式では、志賀博之組合長がキャンペーン期間内の売上金の一部を支援金としてマリールイズさんに手渡しました。
マリールイズさんは「ご支援いただき心から感謝している。いただいた支援金は、ルワンダの学費が払えない子供たちへ支援し、教育を通じて人づくりをしていきたい。教育は、未来の扉を切り開くため、安心して勉強できる環境をつくってあげたい。引き続きルワンダの子どもたちに力を届けていきたい」と話しました。