
アグリサポートふたば 長ネギ出荷最盛期
当JA子会社の㈱JAアグリサポートふたばは、浪江町の同社施設で長ネギの出荷調整作業が最盛期を迎えています。
同社は、2022年から農業経営を本格的にスタートさせ、同町内の遊休農地を活用し、水稲や長ネギ、ブロッコリーなどを栽培しています。
長ネギは5ヘクタールの農地に、昨年5月下旬から6月上旬にかけて定植しました。収穫作業は昨年12月20日から始まり、2月下旬までを予定しています。同社で収穫した長ネギは皮むき調整作業を行い、当JAを通じて1箱5キロ詰めの段ボール箱に入れ県内の市場へ出荷するほか、富岡町の加工野菜を製造販売する㈱彩喜福島広域野菜加工工場へ専用のコンテナに8キロずつ詰めて出荷します。
同社の榎内宏社長は「昨年は夏の猛暑により生育が心配していたが、収穫したネギは品質良好。昨年以上の反収を目指したい」と話しました。