
「福、笑い」食味コンテスト顕彰式 遠藤昭夫さん入賞
当JA「福、笑い」研究会の遠藤昭夫さんは2月6日、郡山市の郡山ビューホテルアネックスで開かれた「福、笑い」食味コンテスト顕彰式に出席し、慣行栽培部門で入賞しました。
同コンテストは、県のオリジナル水稲品種「福、笑い」の品質や認知度の向上と、生産者同士の交流による技術研鑽を目的に福島県が主催し、慣行栽培部門に14点、特別栽培・有機栽培部門に4点が出品されました。
遠藤さんは、2021年から本格的に「福、笑い」の栽培を開始。2022年には、秋の宮中行事である新嘗祭に献納されました。昨年から栽培面積を増やし、2.2㌶を栽培しています。当JA「福、笑い」研究会の顧問を務め、会員数は14人。
遠藤さんが出品した「福、笑い」は、審査員から「甘さが口にしっかりと残る」「粒立ちが良く、見た目が良い」と評価されました。
遠藤さんは「出品したのは昨年栽培を開始した圃場のもの。入賞できたが、もっと上を目指して、最高のものを栽培したい」と話しました。