21年目「小沢の桜」お披露目 

 田村市船引町の地産地消会「小沢の桜」と当JAたむら統括センターは2月22日、同町の開宝「花の湯」で純米酒「小沢の桜」の新酒お披露目会を開催し、生産者を含め関係機関から56人が出席し、新酒を味わいました。
 「小沢の桜」は、同地区管内産の酒米の「チヨニシキ」と「夢の香」を使用した純米無ろか生原酒。本酒は同町の酒蔵、玄葉本店の玄葉祐次郎代表が杜氏を努め、稲作振興と米の地産地消を目的に醸造・出荷しています。
 製造過程で加熱処理を一切行わず、米本来のうま味を存分に引き出した中辛口の生酒で、お披露目会でも高い評価を受けました。長期保存ができないため、予約限定販売となっています。
 当JAの蒲生幸夫専務は「純米酒『小沢の桜』はリピーターが多く、今年も多くの注文をいただいている。このお酒が皆様に親しまれ、地域に根付いていくことを願う」と述べました。

  • 新酒を手にする玄葉代表(右から3人目)地産地消会の坪井肇代表(中央)
    新酒を手にする玄葉代表(右から3人目)地産地消会の坪井肇代表(中央)
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