ピーマンのさらなる振興に向けて グリーンなサポート事業協議会を設立

 当JAたむら統括センターは3月13日、田村市の同統括センターで、たむら地区ピーマン専門部会グリーンなサポート事業協議会設立総会を開き、当JAたむら地区園芸部会ピーマン専門部会青年部の部員、JA全農福島、田村農業普及所、当JAの役職員ら15人が出席しました。 
 同協議会は、たむら地区のピーマン振興を図るために、各種調査・検討を行い、総合的な推進方策を立案することを目的に設立しました。同事業は、「グリーンな栽培体系」への転換を加速化するため、産地に適した技術を検証し、定着を図る取り組みを支援します。
 設立総会では、事業計画や同協議会の規約案、役員選出の全3議案を承認しました。会長には、同統括センターの神山布久統括部長が選出され、「協議会一丸となり、たむら地区をさらなるピーマンの産地として振興していこう」とあいさつしました。
 今後同協議会は、同事業を活用して天敵農薬や環境測定装置を導入し、化学農薬を削減する環境にやさしい栽培技術の導入を図っていきます。また、スマート農業を活用した栽培管理を実証し、地域での省力化や安定した生産につながる技術として普及を目指します。
 設立総会終了後、ピーマン専門部会青年部勉強会を開き、田村農業普及所の職員が同事業について説明したほか、JA全農福島職員が環境モニタリング装置や天敵昆虫の活用について紹介しました。

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