
地域農業の発展へ 担い手支援担当者進発式
当JAは3月31日、郡山市の本店と各統括センターをテレビ会議でつなぎ、2025年度JA福島さくら担い手支援担当者進発式を開きました。志賀博之組合長から担い手支援担当者7人に辞令を交付しました。
担い手支援担当者は、「農業者の所得向上」と「地域農業の生産基盤拡充」の実現支援を目的に、訪問活動を通じて、担い手が求める情報提供、JA事業活用提案、経営・就農相談対応、関係機関との連携を行っていきます。
また、当JAでは、組合長をはじめとする常勤役員による同行訪問を2018年から行っており、今年度の目標訪問件数を84件と設定しました。
進発式では、担い手支援担当者を代表して、当JAふたば統括センター営農課の矢吹智伯主任が「これからの農業の発展に向け、訪問活動を通して、農業者との信頼関係を構築していく」と決意表明し、志賀組合長が「地域農業が元気になることで、地域社会全体が元気になる。担当者の方にはその元気の種をまいてもらいたい」と激励しました。
その後、農林中央金庫福島支店営業班主任でJA福島中央会食農振興部担い手支援課駐在の和田純一さんが「県内JAにおける担い手支援活動の取組内容について」と題してスキルアップ研修を行いました。