安心して働ける職場づくり カスタマーハラスメント防止ポスター

 当JAは3月31日、カスタマーハラスメント(カスハラ)の防止を呼び掛けるポスターを作成し、カスハラに該当する行為の提示と、利用者への理解を呼びかけました。
 カスハラは、利用者が企業や従業員に対して不適切な言動や過剰な要求をすることで、精神的・身体的な負担をかける行為です。
 当JAでは、利用者からの常識の範囲を超える要求や、役職員の人格の否定、尊厳を傷つける言動により職場環境の悪化を招く恐れがあるとして、ポスターによる啓蒙をはじめました。ポスターの掲示により、役職員が安心して働くことの出来る環境が維持され、利用者への質の高い最適なサービスを継続的に提供し、当JAの経営理念である「農業の振興と地域社会への貢献」が実現されることを期待します。ポスターは、当JAの支店・営農経済センター・直売所・福祉事業所など全事業所に、4月7日から順次掲示していきます。
 また、当JAでは役職員のプライバシーを守るため、昨年から顔写真やフルネームを載せた名札を廃止し、名字だけを載せた名札を導入しています。
 当JAリスク管理部の根本武司部長は「職員がより良い環境で働き、利用者の方へ質の高いサービスが提供できるよう、ハラスメントの防止を呼び掛けていく」と話しました。
 今後は、カスハラ対応マニュアルを策定し、警察や弁護士との連携や、相談窓口の整備、メンタルケア体制の構築を行っていきます。

前の記事
次の記事
一覧へ戻る

PAGE TOP