
青空の下のびのびと 繁殖牛放牧スタート
いわき市営芝山牧野で4月21日、放牧が始まり、晴天の下、繁殖牛の雌牛8頭が広大な牧草地を勢いよく駆け巡りました。牛と馬が順次追加され、11月下旬まで、約70頭が放牧される予定です。
放牧は妊娠牛が中心で、環境の良い放牧場で適度な運動、新鮮な牧草を与えることで出産に良い影響が出るよう、出産の1カ月前まで放牧します。
同牧野は面積50㌶、標高819㍍に最大で約80頭の放牧ができます。1969年に公共牧場として放牧を開始し、畜産農家の労働軽減、コスト低減を目的にいわき市が運営しています。放牧前の検査やワクチン接種のほか、定期的に健康状態観察やワクチン接種を行います。
いわき市は、放牧申し込みについて随時相談に応じています。相談窓口はいわき市農業振興課生産振興係、(電)0246-22-7479