
営農再開加速を目指し田植えと加工用トマトの定植 アグリサポートふたば
当JA子会社の㈱JAアグリサポートふたばは5月9日、浪江町で「天のつぶ」の田植えと、カゴメ株式会社と契約を結んでいる加工用トマトの定植を行いました。
同社は2022年から農業経営を本格的に開始し、ふたば地区管内の遊休農地を活用し、特定農作業受託として水稲や加工トマト、ブロッコリー、サツマイモなどを栽培しています。
昨年度は、水稲26ha、加工トマト0.6haを作付けしました。今年度は水稲43ha、加工トマト1haの作付けを計画しています。
収穫した水稲は9月末に、JAが管理するふたば地区のカントリーエレベーターに全量出荷します。加工トマトは8月上旬にカゴメ株式会社の那須工場に納品し、トマトジュースなどに加工されます。
同社の榎内宏社長は「事故なく作業を終えたい。収穫期の豊作を期待している」と話しました。
今後も同社は、ふたば地区の営農再開の加速を目指し、生産販売の拡充と産地化を図っていきます。