組合員とのつながりの拠点として 郡山サポートセンターオープン

 JA福島さくらは6月2日、たむらサポートセンター(津島支店)を郡山市の当JA旧富久山支店に移転し、郡山サポートセンター(津島支店)としてオープンしました。
 当JAは東日本大震災以降、県内に避難した組合員に不便がないよう、県内各地にサポートセンターを設置して金融・共済事業を維持してきました。ふたば地区の避難指示の解除が進み、同地区管内の支店の営業が再開されましたが、帰還困難区域である浪江町の津島支店は現地での営業が困難であるとし、避難先でサポートセンターとして営業を継続。今回、田村市のたむらサポートセンター(津島支店)の施設老朽化と、さらなる利便性の向上を目的に、拠点を郡山市に移し、営業を開始しました。
 同日は郡山サポートセンター(津島支店)でオープン式を開き、JAの役職員18人が出席。同センターを拠点に、避難された方を渉外訪問し、JAの活動や共済の案内を行い、組合員とのつながりを維持していきます。
 JAの井戸川禎一復興専任理事は「ふたば地区の方の拠り所として、笑顔で丁寧な対応を心掛けてほしい」とあいさつ。オープンを記念し、来店者へBOXティッシュを贈呈しました。
 今後郡山サポートセンターは、渉外活動の迅速かつ効果的な展開を図るとともに、女性部など組合員活動の場として提供していきます。

  • あいさつする井戸川復興専任理事
    あいさつする井戸川復興専任理事
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