
キュウリは前年度比124.6% 郡山地区野菜部会総会
当JA郡山地区野菜部会は6月3日、郡山市のJA本店で2024年度通常総会を開き、同部会員、JA役職員、関係者ら45人が出席しました。
総会では、2024年度事業報告や2025年度事業計画など全3議案を承認しました。
同地区の2024年度重点夏秋野菜5品目(キュウリ、トマト、インゲン、ナス、アスパラガス)および重点秋冬春野菜の販売金額は約5億7322万円で、前年度比96.5%となりました。そのうち、当JA郡山市園芸ギガ団地を設立し、一大産地化に取り組むキュウリは、販売金額3億5802万円で、前年度比124.6%を記録しました。
夏秋野菜について、記録的な高温や継続的な少雨により、一部作物で生育不良や品質低下などの影響が見られましたが、相場の高騰や気象回復により出荷量が安定し、昨年並みまで持ち直しました。
伊藤城治部会長は「今後も消費者に信頼される郡山ブランドの確立に向けて一丸となって取り組んでいきたい」とあいさつしました。
また、総会の中で優良部会員10人を表彰しました。受賞者は以下の通り。(敬称略、カッコは支部名)▽細田泰則(田村)、白石晋介(中田)、橋本照明(西田)、中田アヤ子(富久山)、橋本保寿(郡山)、橋本永喜(日和田)、近藤秀行(逢瀬片平)、猪越俊勝(湖南)、青木寛司(三穂田)、石倉敏徳(喜久田)