
野菜への理解を深める 郡山開成学園で屋上菜園
当JA郡山統括センターは5月22日、包括連携協定を結んでいる郡山市の郡山開成学園の屋上菜園で夏野菜などの苗の定植を行い、郡山女子大短期大学部の健康栄養学科2年生23人が参加しました。
同学科では、食農教育の一環として野菜への理解を深めることを目的に、毎年屋上菜園で野菜を育てています。
学生らは、当JA郡山地区青年連盟の橋本一弘委員長やJA職員、同短期大学部會田久仁子先生の指導のもと、サツマイモやナス、モロヘイヤなど多種類の野菜の苗を一本一本丁寧に植え付けました。今後は、学生が交代で水やりや草むしりをしながら生育を見守り、収穫します。
橋本委員長は「野菜を育てる楽しさや大変さを感じながら、収穫を楽しみに苗を植えてほしい」と話し、苗を植えた学生は「普段土に触れ合う機会がないので貴重な体験ができた。おいしく育ってほしい」と生長を期待していました。
収穫した野菜は、学校の学生食堂や調理実習などで使用します。