
基盤整備後初めての田植え 加倉ファーム
当JA浪江支店管内の加倉ファームは5月22日、基盤整備事業の一部が完了した浪江町加倉地区の圃場で、基盤整備後初めてとなる田植えを行い、同ファームの構成員やJA職員約10人が「つくばSD2号」を植え付けました。
同地区は主に1個人と4経営体で農業に取り組んでおり、加倉ファームは「加倉の稲穂たなびく田園風景を再生する」を目標に掲げ、同地区の水稲栽培を担っています。同地区の農用地大区画化を目指し、農地整備事業を活用して、昨年度から圃場整備を実施しています。今年度は「つくばSD2号」のほか、「コシヒカリ」や「天のつぶ」、「福、笑い」、「つきあかり」の5品種を作付けします。
田植えを行った構成員は「基盤整備後初めての田植えなので、土の栄養分が不足していないか不安。今後の経過を見守りたい」と話しました。