スマート農業で農作業の省力化を図る 遠野地区生産者スマート農業技術推進協議会

 いわき市遠野町の水稲生産者と当JA山田営農経済センターで構成する遠野地区生産者スマート農業技術推進協議会は7月7日、いわき市の生産者圃場で現地検討会を開き、管内の生産者や当JA、いわき農林事務所、農機具メーカーら35人が参加しました。
 同地区では、担い手の高齢化・減少に伴い、一部の担い手に農地集積が進み、耕作農地が広域化することで、多くの労力を要することが課題となっています。同協議会は特に労力を要する水管理について、水位センサーと自動給水システムを導入して省力化を図るための検証を行っています。
 検討会では、2025年度スマート農業中山間地域等モデル実証事業や同地区の実証事業などについて協議しました。その後、検証圃場で生育状況などを確認し、生産者と意見交換を行いました。

  • 自動給水システム
    自動給水システム
  • 水位センサー
    水位センサー
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