売上1億2000万円目標 湖南町のトマト選果場稼働

 郡山市湖南町の当JA湖南東支店敷地内のトマト選果場が7月20日に開所し、同町特産の夏秋トマトが本格出荷を迎えました。今年度は、出荷数量400㌧、販売金額1億2000万円を計画しています。
 出荷初日の20日は、395箱(4㌔/箱)を出荷しました。今年度の品質は良好で、出荷は10月末まで続く予定です。
 当JA湖南夏秋トマト生産部会は、福島県GAP(FGAP)を取得しており、生産者は基準に則った安全・安心で高品質なトマトを出荷しています。
 標高500㍍の同町は、夏季の昼夜の寒暖差が大きく、夜温が低いため、日中光合成により生産した糖の消費が抑えられ、甘く味が濃いトマトが育つのが特徴です。
 当JA担当者は「湖南町のトマトは生産者が自信を持って栽培しており、市場関係者からの評価も高い。多くの消費者においしく味わって食べてほしい」とPRしました。

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