
東京市場トップセールス 市場で夏秋青果物をPR
JA福島さくらは7月29日、東京都新宿区の東京都中央卸売市場淀橋市場で2025年度JA福島さくら・市町村・農林事務所合同トップセールスを実施しました。管内の夏秋青果物の消費拡大、風評被害の払拭および当JAの販売力強化とイメージアップを目的としています。
トップセールスには管内各地区の生産部会役員、当JA志賀組合長をはじめとした役職員、管内市町村の代表者、農林事務所役職員ら約50人が参加しました。
志賀組合長は「いよいよ夏本番となり、夏秋野菜も本格的な出荷を迎える時期となった。JAは生産者と一緒になって安全で安心できる管内の野菜を消費者の皆様に届けたい」とあいさつしました。
市場では、ピーマン、トマト、キュウリ、サヤインゲンなどのPRを行い、来場者は福島県の農産物に関心を示しました。また、当JA管内産のピーマンやミニトマトと当JAのオリジナルノベルティ「ウェットティッシュ」を配布しました。
また前日には、東京都江東区のホテルイースト21東京で主要取引市場11社と産地消費地販売対策会議を開き、産地の生産状況や販売事業方針などを共有しました。
市場関係者らは「品質の良いものをシーズン通して出荷してほしい」「毎年の異常気象の中で暑さに強い品種を選定していただくなど、収量を上げ多く出荷していただきたい」と話しました。