
糖度十分!梨出荷スタート
郡山地区といわき地区で梨の出荷が開始しました。
郡山地区は8月15日、郡山市の郡山地区梨共同選果場で2025年度開所式を開きました。
今年度は高温少雨の影響で平年よりやや小玉傾向ですが、糖度は高く仕上がっています。出荷は10月上旬まで、「幸水」83㌧、「豊水」102㌧、「二十世紀」14㌧、「あきづき」27㌧の226㌧を計画しており、販売額1億円を見込んでいます。
また、同18日には、「JA福島さくら郡山地区梨ゆうパック」の出発式を行い、当JAの山田賢一常務と郡山地区梨生産部会の佐東富士夫部会長がゆうパックのドライバーに梨を手渡しました。関係者がテープカットし、全国に向けトラックが出発しました。
いわき地区は8月12日、いわき市のいわき地区梨選果場で、いわき梨選果場操業開始式とベトナム向け輸出梨出発式を開きました。
降霜や高温乾燥による病害虫の影響が見られたものの、生産者の防除徹底により、例年通り高品質な梨が出来上がりました。
「幸水」「豊水」「涼豊」「あきづき」「新高」合わせて300㌧の出荷を計画しています。
輸出する梨は「豊水」「新高」合わせて2.5㌧を予定しており、ベトナム現地ではイオンモール6店舗を中心に、9月中旬から11月上旬頃まで品種に合わせ継続販売を行います。
-
あいさつする当JA栁沼専務(郡山地区梨共同選果場開所式) -
あいさつする佐東部会長と作業員(郡山地区梨共同選果場開所式) -
(左から)梨の説明を受ける根本拓議員と椎根健夫郡山市長(郡山地区梨共同選果場開所式) -
(左から)根本議員、佐東部会長、椎根郡山市長(郡山地区梨共同選果場開所式) -
選果する作業員(郡山地区梨共同選果場開所式) -
ゆうパックのドライバーに梨を手渡す山田常務(左)と佐東部会長(中央)(ゆうパック出発式) -
テープカットを行う関係者(ゆうパック出発式) -
あいさつする志賀組合長(いわき梨選果場操業開始式) -
ープカットを行う志賀組合長(左から3番目)ら関係者(ベトナム向け輸出梨出発式) -
梨を確認する生産者(ベトナム向け輸出梨出発式)