たむら地区選出監事・根内喜代重さんが福島民報文化賞を受賞
2025年度の福島民報出版文化賞が決定し、当JAたむら地区選出監事の根内喜代重さんが執筆した「未来を作る小学生~震災が問いかけた都路の学校と地域~」が最高賞の正賞を受賞しました。9月1日、郡山市のJA本店で志賀組合長ら役員5人に受賞報告を行いました。
福島民報出版文化賞は、県内の優れた出版物をたたえ出版文化の向上を図る目的で1973年に創設されました。今回は2024年度発行の刊行物を対象とし、28点の応募から4点が受賞しました。
今回受賞した同書は、自身の体験をもとに、東日本大震災と原発事故の発生から、地域の未来のために行動する子どもたちとその熱意に真剣に向き合う大人の姿を描いた作品。地域への強い思いや、児童の活動を豊かな表現で記した点が評価されました。
根内監事は「まさか受賞するとは思わなかった。多くの方に読んでいただいていることに感謝している」と話しました。
表彰式は7月31日に福島市の民報ビルで行われました。
-
受賞報告をする根内監事(左から3番目)と志賀組合長ら役員