ブロッコリー定植開始 アグリサポートふたば
当JA子会社の㈱JAアグリサポートふたばは9月1日、浪江町の圃場で機械でのブロッコリーの定植作業を開始しました。
同社は2022年から農業経営を本格的に開始し、浪江町や双葉町の遊休農地を活用して、水稲や長ネギ、ブロッコリーなどを栽培しています。
同社でのブロッコリー栽培は、東日本大震災と原発事故による長期避難の影響でふたば地区の担い手確保が課題となっている中、2023年より省力化・機械化で少人数でも対応可能な大規模栽培体制の構築を目指して取り組んでいます。
同社では、ブロッコリー13.2㌶の栽培を計画しており、11月頃から収穫を始める予定です。
9月5日まで東京農業大学の学生ら4人の研修を受け入れ、社員とともにブロッコリーの定植作業を行っています。
同社の榎内宏社長は「暑さに負けず、おいしいブロッコリーを消費者へお届けしたい」と話しました。