担い手の信頼獲得と所得向上に向けて 担い手支援担当者上期報告会
JA福島さくらは9月22日、郡山市の本店で2025年度担い手支援担当者上期報告会を開き、JA福島中央会、JA全農福島、農林中央金庫福島支店、当JA役職員、担い手支援担当者ら36人が出席しました。
今年度、当JAの担い手支援担当者は専任で7人配置しており、管内の担い手農家に出向き、3~8月の6カ月間で延べ782件の訪問活動を行いました。
報告会では上期の主な相談内容として、補助事業や農業融資、事業承継や労働力の確保など、JAに対する要望が報告されました。支援担当者は相談内容を真摯に受け止め、引き続き担い手の信頼を獲得し、所得向上に結び付く活動を行っていくことを確認しました。各統括センターが上期の総括を報告し、今後の担い手からの信頼獲得や所得向上に結び付く活動に向けた情報の共有を行いました。
当JA栁沼智専務は「皆様の知恵と力を結集し、担い手が安心して未来を描ける環境づくりの推進をお願いしたい」とあいさつしました。