
最高級米ASAKAMAI887稲刈り
当JA郡山統括センター管内で、郡山産米「あさか舞」の最高級米「ASAKAMAI887」の稲刈りが順調に進んでいます。同米は、食味値は88点以上で日本米の平均(60~65点)を4割以上上回り、タンパク質含有率6.1%以下、ふるい目2.0ミリなどとした生産基準を厳格に設定しています。
ブランド名は、米作りにかかる八十八の手間と厳格な七つの基準から名付けました。品質を確保するため、農業生産工程管理(GAP)認定取得者だけが栽培できます。また、2023年度より温室効果ガス削減を目指し、メタンガスの抑制効果がある一時的に水を抜く「中干し」の延長により、水田でのカーボンニュートラルの実現に向け取り組んでいます。
当JAASAKAMAI887生産部会の古川弘作部会長は9月23日、郡山市安積町の圃場で、刈り取り作業を行いました。
今年は夏の少雨の影響が懸念されましたが、平年通りの出来となりました。
古川部会長は「収穫後、どれくらいの量が基準をクリアするか分かる。厳しい基準をクリアし、消費者の方においしいお米を届けたい」と話しました。