トマト出荷最盛期迎える 品質良好
当JAたむら統括センター管内の主要品目であるトマトの出荷が最盛期を迎えました。田村市の当JAトマト選果場では、職員約30人体制でトマトの選別・箱詰めを行っています。
たむら地区の2025年度の生産者は26人で栽培面積5㌶、総出荷数量300㌧、販売高1億1000万円を計画しています。
管内のトマトの生育は4、5月の低温でやや遅れ気味でしたが、その後順調に生育し出荷時期は平年並みで品質は良好です。同選果場は7月5日から稼働しています。8月6日は694ケース(1ケース4㌔入り)のトマトを出荷しました。
たむら地区では、出荷規格指導会及び目ぞろえ会を開き、規格統一などに取り組んできました。また、第三者認証GAP(農業生産工程管理)の取得にも力を入れています。今年も猛暑が続いていることから、田村農業普及所などと連携し、高温対策など栽培管理の徹底を呼び掛けいます。
出荷は県内と京浜の市場を中心に、10月下旬頃まで続く見込みです。