たむらの主要品目ピーマン出荷最盛期

 当JAたむら統括センター管内の主要品目であるピーマンの出荷がお盆前後に最盛期を迎えます。三春町の当JAピーマン選果場では、35人体制で出荷作業を進めています。
 2025年度は、生産者202人で栽培面積20㌶、総出荷量1468㌧、販売高5億8000万円を計画しています。
 5月の低温で露地やトンネル栽培で生育の遅れが見られましたが、生育は順調に回復し、出荷時期は平年並みです。7月は高温干ばつの影響で尻腐果が多く出ており、出荷量が少なめでしたが回復傾向にあります。8月7日は1200コンテナ(約12㌧)を出荷しました。
 昨年同様猛暑が続いていることから、指導会を開催し、尻腐れ果や生理障害に対して灌水や高温による被害低減への対策を重点に講じてきました。さらに、管内各地で目ぞろえ会を行い、一次選別の徹底による品質維持も呼びかけました。
 同選果場ではMサイズの150g入りの袋詰めを中心に、L、Sサイズを選別。箱詰めされたピーマンは、県内と京浜の市場を中心に出荷されています。
 出荷は11月下旬頃まで続く見込みです。

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