尚志高校サッカー部をカツカレーで激励
当JAは12月15日、郡山市の学校法人尚志高校の男子サッカー部と女子サッカー部が全国大会に出場することを受け、管内の農畜産物を使用した特製カレーライスと地元農家で同校卒業生でもある「焼き芋屋HOKKORI」の織田裕志代表の焼き芋を提供し、激励しました。
この取り組みは、JA共済連福島の地域活性化積立金を活用しており、特製カレーは、同部が全国大会で「勝つ」ことを祈念し、福島県産の麓山高原豚を使用したトンカツをのせたカツカレーです。カレーの材料やお米は、当JA農産物直売施設あぐりあで準備し、調理は同校の寮の食堂を運営する同市の日本調理技術専門学校が担当し、プロの技術を活かしたおいしい料理が提供されました。
特製カレーの提供は、生徒らが地元の食材を通じて福島の魅力を再認識し、地域の農業への感謝の気持ちを持つきっかけとなることが期待されています。
男子サッカー部の西村圭人主将は「地域の方々からの応援に感謝します。この恩は選手権でしっかり返したい」と意気込み、当JAの栁沼智専務は「カツカレーを食べて、全国大会で勝っていただきたい。全国制覇し、新しい歴史を築いてほしい」と励ましました。
また、11月15日にあぐりあで開催されたJAまつりで同校サッカー部の生徒ら22人がボランティアとして参加してくれたことを受け、当JAよりお礼として、あさか舞コシヒカリ100㌔とみかん25㌔を贈呈しました。
当JAは、今後も地域の農畜産物を活用した様々な取り組みを通じて、地域の活性化と農業の振興に努めていきます。
第104回全国高校サッカー選手権大会は、12月28日からで、福島県代表の同校男子サッカー部は29日に香川県の高松商業高等学校と対戦します。