町の特産品化を目指して 富岡町産レモンを初めて販売

 当JAふたば地区の理事を務める遠藤正彦さんは11月8日、富岡町文化交流センター「学びの森」で開かれた同町の伝統行事「富岡えびす講市」で、同町の特産品化を目指し栽培しているレモンを栽培以来初めて販売しました。
 遠藤さんは、近隣の広野町や楢葉町でミカンやユズが特産品であることに注目し、2021年より同じ柑橘類であるレモンの栽培を同町で開始しました。2年生苗木を定植し、現在は「リスボン」や「璃の香(りのか)」など約20本を無農薬で露地栽培しています。
 レモンの耐寒温度はマイナス3度で、露地栽培の北限は北関東とされています。遠藤さんは試行錯誤しながら冬の寒さ対策や病害虫対策に取り組み、完熟牛ふん堆肥を散布しマルチングを行うことで越冬に成功しました。
 降霜前に収穫するため、販売するのはグリーンレモンで、さわやかな香りとみずみずしさが特徴。
 遠藤さんは「北限越えに挑戦する気概を見せることができた。無農薬なので皮ごと使い、レモン鍋やはちみつレモンなどにして食べてほしい」と話しました。
 今年の販売は終了し、来年以降は同地区管内の直売所や道の駅、地元販売店へ販路を拡大する予定です。

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