
尚志高校サッカー部全国大会出場に管内農畜産物や牛カツカレーを提供
JA福島さくらは12月19日、郡山市の学校法人尚志高校の男子サッカー部と女子サッカー部の全国大会出場にかかる激励の意味を込めて、管内の農畜産物を使用した特製カレーライスと地元農家で同校卒業生でもある焼き芋屋HOKKORIの織田裕志代表の焼き芋やお米を提供しました。
この取り組みでは、JA共済連福島の地域活性化積立金を活用しました。
特製カレーは、同部が全国大会で「勝つ」ことを祈念し、福島県産の良質な福島牛を使用した牛カツをのせた牛カツカレー。カレーの材料やお米についても同JA農産物直売施設あぐりあで準備し、調理は同校の寮の食堂を運営する同市の日本調理技術専門学校が担当し、プロの技術を活かした美味しい料理が提供されました。
この特製カレーの提供は、生徒らが地元の食材を通じて福島の魅力を再認識し、地域の農業への感謝の気持ちを持つきっかけとなることが期待されています。
同校の男子サッカー部の千住澪央主将は「初戦を突破し、全国制覇を目指す」と意気込み、当JAの栁沼智専務は「牛カツカレーを食べて、全国大会で勝っていただきたい」と激励しました。
当JAは、今後も地域の農畜産物を活用した様々な取り組みを通じて、地域の活性化と農業の振興に努めていきます。