
農業への関心高めて バケツ稲で食育体験
当JAたむら統括センターは5月12日、田村市の美山小学校でバケツ稲作り体験講習会を開き、同小学校の5年生22人が参加しました。
この講習会は食育活動の一環として行われ、当JAたむら地区青年連盟船引支部が事前に準備した土に、児童らが水や肥料を入れてバケツやプラスチック舟にひとめぼれの苗を植え付けました。
JA職員と同支部の盟友と地域コーディネーターの伊藤智広さんらが講師となって苗の植え方を説明しました。
参加した児童たちは成長していく稲の姿を思い浮かべながら、楽しそうにバケツ稲作りを行いました。植え付け後、児童たちは稲の管理について積極的に質問し、熱心に勉強していました。秋には稲穂を収穫する予定です。
参加した児童は「水は冷たいけど、植えるのはおもしろい。これから生長して収穫するのが楽しみ」と話しました。