農福連携推進に向けて 農福連携スタディツアー

 いわき市は5月14日、2025年度農福連携視察会「農福連携スタディツアー」を行いました。
 視察には、農福連携事業導入を目指す市内の福祉事業所や農家、事業の相談窓口である福島県授産事業振興会、当JAの職員らが参加し、農福連携を実施する社会福祉法人育成会みなみテラスの農作業所を訪れました。
 同事業所は、NPO法人勿来町づくりサポートセンターが運営するレストランから依頼を受け、唐辛子やサツマイモなどの栽培・収穫作業を行い、レストランへ納品しています。視察では、実際に利用者が農作業をしている様子を見学しました。
 参加者は担当者へ質問するなどして、事業導入に向けて真剣に話を聞いていました。
 担い手の高齢化や後継者不足による人手不足が課題となる中、同事業活用による労働力確保が期待されています。

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