販売実績1億727万円郡山地区果樹部会

 当JA郡山地区果樹部会は6月6日、郡山市のJA本店で通常総会を開きました。同部会の2024年度販売実績は1億727万円で、前年度比111%を記録。その内、梨が販売額1億円を達成しました。 
 総会には同部会員、JA役職員、県中農林事務所、郡山市の職員ら約30人が出席し、24年度事業報告や25年度事業計画、役員改選など全4議案を承認しました。役員改選では、新部会長に梨生産部会の佐東富士夫さんが選ばれました。
 また、JAと連携して栽培技術の普及や生産者の育成指導を行う果樹産地育成アドバイザーに前部会長の谷代栄一さんを委嘱しました。同アドバイザーは今年度が初めての設置となり、果樹の生産拡大と産地形成を図ることを目的としています。
 谷代前部会長は「米の高騰により農業が注目されている中で、嗜好品である果樹をどのように作っていくべきか考え、努力して良いものを作っていこう」とあいさつ。当JAの山田賢一常務は「直売所の売上は果樹の占める割合が非常に重要である。JAとしても期待に応える価格での販売を行っていきたい」と話しました。
 新役員は以下の通り。敬称略、カッコは部会名。▽副部会長=佐藤政雄(梨生産部会)、渡辺寿男(ぶどう部会)▽監事=渡辺喜長(梅生産グループ)、力丸祐一(いちじく生産部会)

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