タマネギの出荷最盛期に向け 富岡町野菜集出荷施設稼働

 当JAは6月17日、タマネギの出荷最盛期に向け、富岡町野菜集出荷施設の稼働式を行いました。今年度は出荷数量200㌧を予定しています。
 同施設は昨年6月に稼働を開始。施設面積は本州最大級の約4387平方メートルで、同町で基幹作物として栽培されるタマネギの選別機や貯蔵庫などを備え、年間4000㌧の選別を行うことができます。
 同施設は、被災地域農業復興総合支援事業(福島再生加速化交付金事業)を基に同町が建設し、施設の管理・運営は当JAが行います。
 稼働式には同町、相双農林事務所、JAの役職員ら約30人が出席し、JAの担当者が作業上の留意事項を説明しました。
 当JAの井戸川禎一復興専任理事が「同施設を最大限に活用して生産面積の拡大や反収の増加などに取り組み、管内のタマネギの一大産地化と営農再開の後押しをしていく」とあいさつしました。
 式終了後、タマネギの選別作業を開始し、出席者が作業を見学しました。選別作業は8月中旬まで続く予定です。

前の記事
次の記事
一覧へ戻る

PAGE TOP