
品質良好 トマト選果場稼働開始
当JAたむら統括センター管内の主要品目であるトマトの出荷が始まったことを受け、7月5日から田村市の当JAトマト選果場が稼働し共同選果作業がスタートしました。今年度は春先の低温で生育が遅れ気味でしたが品質は良好です。
たむら地区の今年度の生産者は26人で栽培面積は5㌶、出荷数量は300㌧、販売金額は1億1000万円を計画しています。
トマト選果場では、朝から約30人の従業員が傷などが無いかなど品質の確認をし、規格ごとに選別されたトマトを袋・箱詰めしました。同月8日は954㌔を出荷しました。
今回選果が始まったのは、同統括センター管内で栽培されている品種「りんか409」と「麗月」。高温下での着果性に優れており、硬玉で日持ちや味が良いのが特徴です。
主に京浜地区と県内の各市場に出荷され、出荷は10月下旬まで続く見込みです。