夏秋野菜の出荷本格化 安全輸送と目標達成願い出発式開催

 当JAたむら統括センターは7月9日、たむら地区管内主要品目であるピーマンやトマトなどの夏秋野菜の出荷が本格化し、田村市の当JAそさいセンターで2025年度たむら地区夏秋野菜出発式を開きました。
 生産者、輸送関係者、県、JA全農福島、当JA役職員ら約30人が出席し、農産物の安全輸送と販売目標必達を誓いました。
 式では当JAたむら地区園芸部会の黒羽徳三部会長が「今年も猛暑が続いている中、栽培した農産物の出荷が本格化している。スムーズな輸送をお願いしたい」とあいさつしました。
 また、当JAの影山忠夫専務が「安全・安心な農産物の迅速丁寧な輸送をお願いし、販売目標の達成に努力したい」と述べました。同統括センターの菅野清和営農課長が情勢報告を行いました。
 その後関係者がテープカットを行い、当JAのイメージキャラクター「さくらちゃん」や出席者が見送る中、夏秋野菜を乗せた大型トラックは首都圏へ向け出発しました。
 管内では5月の低温で生育が遅れ気味でしたが、現在は順調に生育しており、出荷時期も例年並みとなりました。
 今年度の夏秋野菜の生産量は約3062㌧、販売額は11億3450万円を計画しています。夏秋野菜は、主に、関東、関西、県内に出荷します。

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