豊かなむらづくりで農林大臣賞祝う 堀越集落

 田村市船引町の「堀越集落」が、2025年度「豊かなむらづくり全国表彰事業(東北ブロック)」で最高賞となる農林水産大臣賞を受賞しました。
 この事業は、むらづくりの全国展開を促し、地域の連帯感とコミュニティ機能の強化を図ることを目的に行っています。
 堀越集落の4地区(大堀区、井堀区、上区、本郷区)の区長、副区長らで構成する堀越審議委員会は2月8日、同市の迎賓館辰巳屋で受賞祝賀会を開き、地元の住民、一般社団法人ほりこし創生会、株式会社ほりこしフォーライフ、福島県や同市、当JAの役職員ら45人が出席しました。
 祝賀会では、同委員会の佐藤正男代表は「集落の皆さんが地道に活動を続けてきた結果であり、これからも次世代に引き継がれて欲しい」と話しました。
 ほりこし創生会の佐藤松美代表理事が「先輩方々が約30年前から集落の農業を守る強い想いで取り組んできたことが評価され受賞した」と述べ、ほりこしフォーライフの佐藤正典代表取締役は「これからも2法人が両輪で地元の関係機関と協力しながら発展に努めてまいります」と御礼を述べました。
 今回受賞した堀越集落は、集落営農の公益部門である地域資源管理法人を「1階」、集落営農の営利部門を担う農業法人を「2階」とする「法人2階建て方式」で、それぞれの組織が役割分担を行いながら、地域が抱える課題に取り組んでいます。
 堀越集落は2017年、従来あった3つの任意組織(堀越営農組合、堀越生産組合、ほりこし創生会)を再編し、法人化。公益部門を担う「ほりこし創生会」と、営利部門の「ほりこしフォーライフ」を立ち上げました。
 堀越集落の法人2階建て方式による集落営農活動は、むらづくりの先進的なモデルとして、県内外から数多くの視察を受け入れ、地域農業の発展と地域活性化に大きく貢献しています。

  • 堀越審議委員会 佐藤正男代表
    堀越審議委員会 佐藤正男代表
  • ほりこし創生会 佐藤松美代表理事
    ほりこし創生会 佐藤松美代表理事
  • ほりこしフォーライフ 佐藤正典代表取締役
    ほりこしフォーライフ 佐藤正典代表取締役
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